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2025年大阪・関西万博に出展いたしました
当社は2025年大阪・関西万博の「フューチャーライフエクスペリエンス(以下「FLE」)」ゾーンにおいて、6月10日(火)〜16日(月)までの7日間、ブース出展をいたしました。
期間中は、延べ3300名を超える方々にご来場いただき、多くの新たなご縁を築くことができました。心より感謝申し上げます。


FLEは、様々な企業や団体が展示する「未来の暮らし」を体験することができ、未来社会のあり方を来場者と共に考える場として設けられた展示ゾーンです。
当社出展ブースでは、地域に根ざした循環型エネルギーの未来像として、当社が開発する 可燃性一般廃棄物を再資源化し燃料として活用するISOPシステムと、光の力を用いて水とCO₂から合成燃料を製造する技術を、パネルや体験型の動画アプリを活用しながらご来場の皆さまに紹介いたしました。



ご来場の皆さまからは、「ゴミがエネルギーに変わる」という独自のコンセプトに強い関心をお寄せいただき、「どのような仕組みでエネルギーを生み出しているのか?」「発電量はどの程度見込めるのか?」「地域への導入はいつ頃になるのか?」といった、技術面・活用面にわたる幅広いご質問、ご意見を頂戴しました。
ご来場の皆さまの持続可能なエネルギーへの関心の高さを実感するとともに、たくさんの対話から、スタッフ一同も新たな視点を得る機会となりました。
会期中の6月13日(金)〜15日(日)には、万博会場内のEXPOアリーナ『Matsuri』にて「東北絆まつり」が開催されていたこともあり、宮城県知事・村井嘉浩様、仙台市長・郡和子様、山形市長・佐藤孝弘様、東北経済連合会会長・増子次郎様、副会長・宮本保彦様、仙台商工会議所会頭・藤﨑三郎助様、副会頭・神部光崇様をはじめ、東北各地から多くの皆さまに当社ブースへご来訪いただきました。
地域の皆さまの温かいご支援に支えられ、持続可能なエネルギー社会の実現に向けた新たな一歩を踏み出す場となりましたことを、社員一同、心より嬉しく思っております。
〜 代表取締役社長・光山より皆さまへ 〜
『この度の出展では、予想を超える多くの方々にご来場いただき、
私たちの取り組みに耳を傾けていただけたことを大変嬉しく思っております。
「身近にあるモノからエネルギーをつくる」
この挑戦は、私たちだけの力では実現できません。
だからこそ、現地での対話やご意見の一つひとつが、
今後の技術開発や社会実装において大きな道標となります。
今後も、“地域に根ざしたエネルギーの未来”を皆様とともに創ってまいります。』
また、今回の出展にあたっては、以下の4社のご協力のもと、体験型展示ブースを実現することができました。
ギジン株式会社
仙台市/代表:小泉彌和氏
AI高速開発を得意とし、来場者が「ゴミがエネルギーに変わる未来の暮らし」を体感できるタブレット向け体験アプリを開発いただきました。
https://gizin.co.jp
株式会社スリーエイト
仙台市
看板・ディスプレイ製作のプロフェッショナル。宮城県のご当地ゴミを用いた、高さ1.5mのゴミオブジェを制作・設置いただき、会場内でひときわ目を引く存在感を生み出しました。
https://three8.co.jp
有限会社ダ・ハ プランニング・ワーク
仙台市/代表:吉川由美氏
アートディレクションとワークショップ設計を通じて、「循環型エネルギー」という抽象的な概念を、来場者が参加・体験できる展示として具体化してくださいました。
http://da-ha.jp
株式会社konowa
東京都渋谷区/代表:黒﨑美穂氏
広報戦略コンサルティングとして、PRやSNSの効果的な活用に関するアドバイスを通じ、当社の情報発信力の強化に大きくご貢献いただきました。
https://www.konowa.info
技術・造作・文化・広報といった異なる専門性を結集し、限られた準備期間の中で、高い完成度の展示ブースを形にすることができました。
「一社では到達できない未来に、協力して到達する。」
日々の打ち合わせを通じて築かれた4社との緊密な連携こそが、今回の出展成功を支えた大きな要因であると実感しております。改めて深く感謝申し上げます。
当社は今後も、災害に強く、持続可能で、地域資源を活かした“循環型エネルギー社会”の実現を目指し、地域とともに歩む未来づくりに取り組んでまいります。
引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。