事業内容

Mission

エネルギー供給事業を通じて地域をより豊かに

当社は設立以来、再生可能エネルギー分野のエキスパートとして成長し続けてきました。

人口減少と高齢化に直面する日本は、従来の大規模集中型のインフラを維持することが困難な状況にあります。また、温室効果ガス排出量の削減や、世界情勢に起因するエネルギー価格の高騰などの課題も抱えています。


これらの課題に対処するために、私たちは自立分散型のエネルギー技術を核としたトータルソリューションを展開し、再生可能エネルギー分野の発展に寄与するだけでなく、災害に強い、豊かな地域社会の実現に貢献していきます。

サステイナブルエネルギー開発株式会社
  • 家のマーク
    エネルギーの
    自給自足
  • 工場のマーク
    脱炭素
  • 自治体のマーク
    災害に備えた
    自家電力の確保
  • 自家電力のマーク
    地方自治体の
    インフラ維持

Solution

提供するソリューション

01

Integrated Subcritical Organic-waste Power-generation System

ISOPシステム

身近にある“いらない物”をエネルギー原料へと変換する「ISOPシステム」の設計・開発を行っています。
亜臨界水処理技術により、生ごみや紙くず、プラスチック製包装容器、木質系廃棄物などを、ペレットなどの固形燃料に変換します。
また、食品廃棄物については肥料化などのマテリアル利用をすることも可能です。
ISPOシステムの説明
「ISOPシステム」で処理できる対象物の説明

「ISOPシステム」で処理できる対象物とは?

可燃性の一般廃棄物(燃えるごみ)として排出・処理されるものの多くが対象です。

生ごみ等の食品廃棄物や紙くず・木以外にも、有機汚泥、紙おむつ、害獣など多岐にわたります。

ISOPシステム
解説動画

02

Synthetic fuel production equipment

SUSENE合成燃料製造装置

合成燃料とは二酸化炭素(CO2)と水素(H2)を合成して作られる「人工的な原油」のことです。
ガソリンや灯油などと同様に、既存の燃料インフラや内燃機関をそのまま利用できるという特徴があります。
当社の合成燃料製造装置は、ISOPシステムの脱炭素+ランニングコスト低減を実現する目的で開発しました。
ISOPシステムを稼働させるエネルギー供給装置として実装しています。

SUSENE合成燃料製造装置の説明

Case Study

活用事例

01

現地のごみからエネルギーを!

災害時の電力不足を解消

限られたスペースで稼働する車載型ISOPシステムを用いて、現地のごみから電気・熱などのエネルギーをつくります。
活用事例の説明

対象の廃棄物

  • プラスチック
  • 生ゴミ・紙類
  • 廃棄食品
  • 発泡
    スチロール
  • 木片
  • 有機汚泥

02

街全体でエネルギーを自給自足!

地域のエネルギー循環を実現

集合住宅や公共施設などから発生するゴミを処理し、電気・熱などのエネルギーに変換します。
生ごみや紙類、プラスチックを同時に処理することが可能なため、分別にかかる負担を抑えることができます。
活用事例の説明

対象の廃棄物

  • プラスチック
  • 生ゴミ・紙類
  • 廃棄食品
  • 発泡
    スチロール
  • 木片
  • 医療系廃棄物

03

一次産業の持続可能な未来へ!

農業・漁業でエネルギーを自給自足

農山漁村地域から発生する有機汚泥や未利用資源を、有機肥料や合成燃料等の製造に活用します。
一次産業で発生する資源から新たな資源をつくり、これを還元することで持続可能な農山漁村の実現に貢献します。
活用事例の説明

対象の廃棄物

  • 廃棄食品
  • 資源作物
  • 害獣
  • 木片
  • 有機汚泥
  • 家畜ふん尿